Q & A

問いと答え

QUESTION
  • 005
  • 自分のこと

見た目ではないところで、どうしたら自分らしさを出せますか?

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ANSWER. 03

思いついた事を片っ端からやる。些細な事でもとにかく行動に移す。※ただし、他人に迷惑をかけない範囲で。これを続ければ言葉や精神に「自分」が乗ってきます。

山本啓
音楽家・サウンドアーティスト / 40代 / 男性

ANSWER. 02

ここでいう「見た目」は顔立ちや体型、髪型やファッションといったことかな。同じく視覚的な話にはなるのだけど、少し違う視点で答えるね。
私は振付家なので日常生活でもつい人の身体の動きを観察してしまうのね。そして仕草や歩き方一つでも個性って溢れ出てるなーと良く思うの。
例えば身体表現のワークショップ中に皆で自由に動く時間を作ると、「この人距離近いな、積極的だな」「この人全然目合わせないな、マイペースだな」「この人は必ず誰かと対になるポーズをしてて、協調性が高いんだな」と、動きの癖からその人の性格まで想像できることがあるんだ。
こんな風に、自分らしさって自分の気がつかないところでもう出ちゃってるのよ。意図せず出ちゃってる方が多い。それを意識的に出したい、ということであれば、まずは自分自身を客観的に観察して、己の特徴を知ることからかな。
どんな風に歩いてる?どれくらい跳べる?目を瞑って片足で立つとグラグラする?素早くその場で一回転したら目が回る?鏡の前で試したり動画に撮ってみたりしても良いよ。どうかな?想像通り?思っていた姿と違った?自分で思い描いたように動くって、意外と難しいよね。でもきっと「こういう自分になりたい」っていう理想と、「こういう自分に見える」っていう現実が近づいていけた時に、自分の納得する自分らしさが出せたってことになるんだと思うよ。

ホナガヨウコ
ダンスパフォーマー・振付家 / 女性

ANSWER. 01

自分らしさは生まれ持った性格や才能と、後の学習や経験などから生まれるものと思います。好き嫌いもそうですし、〇〇をしている時間が楽しいまたは辛い、〇〇が欲しいまたはいらない、〇〇が得意または苦手などもすべて自分らしさではないでしょうか。それらに基づいて行動したり振る舞ったりすることで自分らしさを表現できると思います。色んな経験を経て、より自分らしさを見つけやすくなるのではないでしょうか。
しかし、いつでも自分らしさだけ尊重して行動することはできないのも事実です。環境や状況によってはそれらを制限しなければならないこともあると思います。ある程度周りと足並みを揃えて過ごしたり協調する力も集団社会では必要だと思いますし、その中で自分らしさを発揮できる瞬間を見極めるのも大事です。ただし、ストレスを感じすぎる場合は環境を変えることも必要かもしれません。

yamaimokimuchi
30代 / 男性