問いと答え
- 010
- 自分のこと
自分の居場所はどのように作ればいいですか?
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ANSWER. 05
大きく2つのアプローチがあると思います。 一つ目は、「出来るだけ人と関わらない」こと。他人と関わる時間を減らす事で、ストレスの原因が減り、自分にとって居心地のいい時間と空間ができる事と思います。実際、大人でもこういう人はいます。 二つ目は、「自分から与え、働きかける」こと。一つ目とは逆に、他者に自分から関わっていく方法です。 自分から与えるというと何だか大げさですが、要は"挨拶ができるかどうか"です。 笑顔で元気な挨拶というのは、それだけで、周囲の人が受け取るものはたくさんあります。心掛け一つ、でも自分からしなければ出来ません。そういう事を積み重ねていけば、その先に、そこに共感する人が集まり、あなたにとって居心地のいい場所がきっと作られていくはずです。 どちらを選ぶかは、あなた次第です。 趣味の世界であれば、一つ目もいいかもしれない。ただ一般的には、人生は趣味だけでは完結しません。 二つ目の方法を、試してみては?
- Y.N
- 会社員 / 30代 / 男性
ANSWER. 04
自分の居場所、嬉しくもあり寂しくもある問いかけに聞こえます。ぼくが思う居場所のお話しをする前に、もう少しメタ認知してみて人生のことを考えてみたいなと思うんです。最近よく考えていることがあって、それは、人生ってすべて対人関係で出来ているんだよなということ。オギャーと生まれたその瞬間から、人と人の繋がりが始まって、世界中の人が今日に至っています。0才であろうが、天寿を全うしたその時であろうが。そう考えると、「ひとり」なんていうものは存在していなくって、「ひとり」を感じることが出来るのも「誰か」の認識があるからなんだなと、思うことが増えてきました。人生とは対人関係で構成されている。 ここで居場所のお話しに戻ります。つまり居場所って、いままであなたが築いてきた人間関係によって構成されているんじゃないかと思うんですね。1番はじめの関係構築はもちろん家族。ある考えでは家族以外のことを社会というわけで、次に社会に接続していく。そうして、あなたがそれらの過程を経て今日に至るまでに頑張って築いてきた人間関係があると思うんです。居場所って、その中にあるんじゃないかと思っています。歩んできた過程、場面、それぞれに居場所が散りばめられていて、その時その瞬間で必要な居場所をまた作っていく。特別な例を除いては、どこまでいっても最初の居場所は家族なわけで、そのなかでも、「自分」を感じることが出来るのは「誰か」がいてくれるから。そこから自分の価値観にどんどん気づいていって、居場所なるものの輪郭が出てくるように思うんですね。ぜひ、これまで歩んできた過程のなかにどんな居場所があったのか思いを馳せてみて、その居場所では自分のどんな気持ちが存在していて、具体で誰がいたりいなかったりして。そして、またこれからどんな居場所があると素直に嬉しいのかに気づきながら、人生を謳歌していってほしいなと思います。頑張ってください。心から応援しています。
- 川口夏希
- Meikyo Inc. 代表取締役 / 40代 / 男性
ANSWER. 03
とにかく色々行く。たくさん喋る。一個じゃなくて、複数つくる。の3ステップ。
まずは”すでにある所”に色々出向いてみましょう。図書館、カフェ、町のたこ焼き屋さん・・・。なんでもいいです。出来ればそれは、自分の生活の導線上(学校の帰り道など)からちょびっと寄り道する、くらいの距離にあって、「みんなが行ってるから、インスタで流行ってるから」ではない場所がいい。
人とコミュニケーションを取らないでいい場所(河川敷など)も立派な居場所ですが、個人的には一歩勇気を振り絞って「居心地がいいな」と思える場所を作っている人(店主や、そこに通ってる人)に話しかけていきましょう。そういった居場所をすでに作っている人、居場所を楽しんでいる人と話をすると、「なぜそこが自分にとって居心地がいいのか」が言語化されていき、どんどん自分にとって居心地がいいと思える場所のワールドが拓けていく感覚がついてきます。そこまでいったら、芋づる式にどんどん居場所は見つかっていくと思います。
もう一つ大事なことは、居場所はできる限り複数作ること、です。一つしかないと、そこが居場所じゃなくなった時に自分が不安定になるのと、「居場所との距離感」がキツキツになって、窮屈になったり、居場所と思っていた場所に嫉妬しだしして、逆に心が疲弊したりします。最初の一歩としては、まずは一つ居場所を作ることですが、最初から複数つくるぞってマインドでいとくと、たぶん楽です。
- 徳田嘉仁
- 一般社団法人くわくわ企画代表理事・医療法人徳田医院理事・医師 / 30代 / 男性
ANSWER. 02
「居場所」は作る以前に、家でも学校でもすでにあるのではないでしょうか。でも、そこにいたくない。つまり、「居場所がない」と感じている。そこにいると自分が何者であるか、何をすべきか、何を言うべきか、それがすべて決められていて、それ以外に選択の余地がない。ものすごく狭いところに閉じ込められている感覚で、息が詰まる。そのような状態を「居場所がない」と考えてみましょう。家庭内でも、学校内でも、親から、教師から、友だちから、自分のいるべき場所も、自分がしてよいことも、自分が口にしてよい言葉も、全部決められていて、そこから一歩も出られず、身動きが取れない。その「たこつぼ」のようなところにじっとしていれば、ご飯を食べたり、寝たり、授業を受けたりすることなどは許されるけれど、そこから出ることは許されない。それが「居場所がない」ということの実感ではないでしょうか。
あなたの可動域が広くなり、次の行動の選択肢が多くある「居場所」を意識して探してみてください。そこがあなたの「居場所」になると思います。
- EY
- 30代 / 男性
ANSWER. 01
自分の居場所とは家庭・学校・職場・部活などいろいろあると思いますが、社会的な場面では、(1)自分が必要とされていると感じる。(2)存在が認められていると感じる。(3)役に立っている、役割があると感じる。という感覚を得られる『場所』が居場所と言えるでしょう。居場所を作るためには①その環境においてやるべきことをする。②プラスαの貢献をする。これを実践しやり続けることで人から必要とされ、生きがいを感じ、充実感がたかまりそれが居場所となっていきます。とは言うものの、人は充実した居場所があるように見えていても、現実には、皆自分の居場所を常に探しているのかもしれません。また居場所は一つではなくその場面ごとに持っていて、社会的な居場所だけでなく、趣味・推し活など好きなものを共有するといった心のより所としての居場所を確保しておくことも大切だと思います。
- たんたんC
- 60代 / 女性