Q & A

問いと答え

QUESTION
  • 038
  • 人間関係

同じチームの中に頑張っていないように見える人がいるとイライラします。そんなとき、どうしていますか?

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ANSWER. 05

良い問いですね。まずは質問の前提が「あなたが頑張っている人である」としますね。ここでのポイントは頑張っていないように“見える”ということ、そしてその様子が見えると“イライラする”ということ。イライラしているということは、チームには目指しているものがあって、そのために各々が頑張っている。チームやあなたがその頑張りに対して“基準”を設けていて、その“基準”に達していない場合、頑張っていないように見える、ということが起こりそうですよね。では、そのイライラの対象者は本当に頑張っていないのでしょうか?その対象者にとっての頑張るとはどのような状態なのでしょうか?そしてあなたは実はなににイライラしているのでしょうか?私ならばこのあたりの思考と問いに目と心を向けて、まずは自身に問います。そして、対象者にも聞いてみます。実際のところを知る、ということですね。案外、勘違いや自身の見方がズレていたなんてことはよくありそうですよね!それでもイライラしちゃう場合は、、、、美味しいもの食べて、好きな漫画や映画をみて、早めに寝ちゃいましょう!

川口夏希
Meikyo Inc. 代表取締役 / 30代 / 男性

ANSWER. 04

僕も同じことで悩んだことがあるのですごく気持ちわかります。 イライラする原因は2つあると思ってて、まず1つ目は「自分のものさし」で見てしまっていること。 自分がこんなに頑張ってるから、もっと頑張って! と思ってらっしゃるのではないかと推測します。 そんな時は相手の目線に立ってみましょう。 もしかしたらその子は体調が悪かったり、嫌なことがあったのかもしれません。自分もそういう時あるよな とちょっとでも寄り添ってあげると良いかもしれませんね。 2つ目はやっぱり「その子に期待しているから」なんだと思います。頑張っていないと思うということは、普段その子が頑張っている時は凄いということを知っているからではないでしょうか? そういう時の対策は思い切って「期待しない」ことだと思います。勝手に自分の理想を当てはめて勝手にイライラしてしまうのは、疲れちゃいますよね。なのでそういう時こそ自分のパフォーマンスに目を向けて、背中で引っ張るように自分に軸を置いて向き合うと楽になると思います。

マーケティング / 30代 / 男性

ANSWER. 03

まず宇宙を想像します。そうすると、自分の頑張りも、そのチームメイトの働きぶりも宇宙の視点から見れば大差がないように思えてきます。ふざけているようですが案外使えるひとつの方法です。
もうひとつは、自分のイライラの正体を見極めることだと思います。私は中学生の時バスケットボール部に所属して、キャプテンまで勤めていたのですが、その部活を崩壊させたことがあります。具体的には、一番仲もよく、主力メンバーである部員二人からパスが来なくなり、練習にも学校生活にも支障をきたすほどの状態になりました。
いろんな要因があったと思いますが、後から思うと、いくつかの勘違いをしていたなと今でも考えます。
一つは、自分が上に立っているという勘違いです。キャプテンというのはある程度そういう役割でもあるのですが、人として上にいると思ったらそれは勘違いです。当時の顧問は鬼のように厳しく、怒らせると結果的にみんなさらにしんどくなるので、そうなる前にキャプテンとして怒っているようなところがありました。でもそのうちに、多分自分が偉くなったような気持ちになっていたのだと思います。みんなそういう振る舞いにはとても敏感なものです。
もう一つは、自分が一番頑張っていると思っていたことです。私自身、運動神経はそれほどよくありませんでした。それでも練習に一生懸命食らいついていたので、「こんな自分でも、こんだけやってるんだからみんなもできるだろう」と考えていたように思います。普通に考えて、世の中、上には上がいるので、自分よりも頑張っている人はいくらでもいるはずです。どうして自分に都合の良い基準だけを採用して、「自分は最大限だがアイツは足りない」と思えたのだろうと今では思います。
もっと言えば、そもそもみんな能力も考えも違うということもわかっていませんでした。
身長も体重もこれまでの生き方もこれからの生き方も違う人たちだから、能力もモチベーションも異なるのは当たり前です。
『リアル』という漫画をご存知でしょうか。車椅子バスケの話で、『スラムダンク』の作者井上雄彦先生の漫画です。そこにとあるバスケチームの監督が居酒屋でスタッフにくだを巻くシーンがあります。彼はスタッフに自分の手をみせて、「指の長さも太さも違うのが組み合わさって機能している、バスケも同じで、スター選手1人の存在で勝ち負けが決まるのはつまらない」というようなことを言います。これを読んだときは感銘を受けました。
でもこの話の肝は、自分の親指が気に入らないからといって、他の誰かの指とすげ替えることはできないということだと今では思います。チームもまた同様です。チームメイトは他の誰かと交換できると思うかもしれませんが、実はそうじゃありません(もしそれが可能だとしたら、あなた自身もきっとチームからは外されるでしょう。上には上がいるので)。どんなチームであってもそれは自分にとって必要なチームであるはずなので、そのことを思い出して、イライラを抑えつつ、そのチームが一番いい形になるには自分にはなにができるだろうと考えるようにしたいと思っています(急いで補足しなければですが、チームの外に愚痴も含めた話をできる仲間は必要です)。

公務員 / 30代 / 男性

ANSWER. 02

人が頑張っていないとしたら、それには少なからず一つは理由や課題があります。その課題や理由に一緒に向き合う時間を作ると良いかなと思います。ストレスはリズム感の違いでうまれるものなので、違う人間を一緒のリズムにさせる必要はなく、その人に合った適材適所のリズムがある場所でお互いを助け合える環境にするのが1番平和かなと思います。自分がコントロールできない組織だとしても上司に相談してみるなど否定するよりは課題を解決する方向に持って行くと良いと思います。

小久保寧
つくるひと(株式会社noun production 代表) / 30代 / 男性

ANSWER. 01

同じチームに頑張っているように見えない人がいるとイライラする気持ち、よく分かります。同じチームなのにどうしてあの人は…、自分はちゃんとやっているのにどうしてあの人は…と思ってしまうことはよくあります。こういう気持ちになるのは、自分自身が責任感を持って頑張っているからだと思います。だから、まずは「イライラすることに罪悪感をもつ必要はない。自分はよく頑張っている」と自分で自分を誉めています。そしてその後に、その人が頑張っているように見えないのはなぜなのか、その人は何をしたのかを考えます。その結果、その人はその人なりに頑張っていると思ったら、これからもその人なりに頑張っているから仕方がないと考えるようにします。もしその人が本当に頑張っていなければ、本人に「こうしてほしい」とか「こうしたらどうか」と提案します。最終的には、自分を変えることはできるけれど、他人を変えることはできないと思って、自分の気持ちをどうにかするようにしています。

たんぽぽ
女性