問いと答え
- 045
- 学びと成長
若い頃のコンプレックスやトラウマ体験を、オトナになってからどのように克服しましたか?
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ANSWER. 04
昔の時代では東大京大を出ないと建築家ではない。と言われた事などもあったりして、学歴コンプレックスを持っていました。
その中で東大京大を出た建築家達と同じアプローチをとっても面白くないと考え、建築設計事務所を退社してからは、設計+施工を自分たちで行う方針に転換しました。
更に、コンプレックスから学歴や職業、年齢など関係なく誰でも差別されず建築に携われるようにワークショップなどで建築現場を開く事を始め、現在では施主(お客様)やその友人らと共に建築を作るセルフビルドという方法で仕事をしています。
このように、コンプレックスがあったから自分独自の方法を作る事ができました。そして、それはとても強い個性となり、今では良かったなと思っております。
トラウマについてはなかなか克服できていないのですがかなり長い時間をかけて色んな経験を経てゆっくり薄らいでいってる感じです……
- 和田寛司
- 建築家・怪談師 / 30代 / 男性
ANSWER. 03
私は未だに“克服”はしていません。若い頃のものもあれば、大人になってからでたものもあります。ただ、自分の心の状態を自分で把握していくことを心がけていくようになってから考え方が変わっていき、今振り返ると強くなったかなと思います。・嫌な記憶や想像で囚われていないか・身体に力を入れすぎていないか・ストレスの度合いなど、ノートに書き記し出来事をプラスの方向に替えていきます。自分はどう頑張ったのか、その状態の自分には何が必要なのかを考えて、休息日を作ります。1番すぐにできることでしているのは、・SNSから離れる・お風呂に入る・早めに寝るです。その中でも、お風呂や睡眠時にはゆっくり深呼吸をしたり、身体(手足など)を意識して力を抜いていったりと工夫しています。
- ホワイト
- 20代 / 女性
ANSWER. 02
私のトラウマは、小学1年生の時の水泳授業で私が泳げないことに対して、同級生の女子から「何であんなんもできひんの?」て言われたことです。その言葉がきっかけで、水泳の授業があっても見学か最悪の場合学校を休むようになりました。その時に思ったことが「頑張って泳げるようになるために練習していたのに、バカにされるならやりたくない」でした。そして、小学1年生から中学卒業まで水泳の授業を受けることはなかったです。高校は水泳がなかったので助かりました。
克服できたのは、大学に入ってからです。理由は水泳が卒業単位の必修だったため小中学校の時みたいに逃げてたら単位が取れなくて卒業できないからやるしかなかったからです。大学1年生の時に「また同じ思いをしなアカンのか」と思いながら始めての授業を受けました。でも、その時に同じように泳げない人がたくさんいました。それと同時に泳げない私をみてバカにしてくる人もいなく、教えてくれる人がたくさんいることによって嫌な気持ちになることもなく授業が受けられました。泳げるようになるために頑張っていましたが、1年生では単位を落としてしまいました。単位を落としたことができなかったことが少しずつできるようになっていく楽しさを感じられていました。単位は2年で習得することができました。
その時に思ったことは、「逃げてた時間が無駄だった」です。
- Y
- 30代 / 男性
ANSWER. 01
私は誰かと比べてしまい、周囲からどう見られているか気になって行動してしまうことが多かった。身近では姉妹や友人とで比べることがあった。自身が出来ないことが特に気になり、できないことを隠すために必死になったこともある。中学時代までは勉強をしても思い通りの結果にならず、落ち込んだこともある。私の方が勉強しているのにと周囲と比べて自身が嫌になったこともあった。高校に入り、自身の方法で継続的に学習する習慣を身につけ、徐々に結果が伴い、自信に繋がった。その時から、人と比べることを意識して行動することが減り、自身と向き合うように心がけた。今でも、多少は人と比べることはあるが、自分にベクトルを向けるようになり、気持ちは楽になった。また、自分がどう思うかが大切であり、人の評価ばかり気にすることは辞めた。
- かめきち
- 40代 / 女性