Q & A

問いと答え

QUESTION
  • 055
  • 学びと成長

「若いうちに苦労した方がいい」と言いますが、苦労して良かったことは何ですか?

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ANSWER. 03

この質問に関しては前提が僕の考え方とは少し違うので、それについて書きます。
僕は若い時に苦労していません。と、いうか、その時はただただ一生懸命毎日を生きていたという感じで、40歳をこえた今の自分がその日々を振り返った時「あれがいわゆる苦労というやつか」と思ったという感じです。「毎日一生懸命生きている」と、思える事が大切で、「今、自分は苦労しているぞ」と、感じるような事をわざわざしなくてもいいんじゃないでしょうか。一応、例として自分が若い頃を振り返って「あれって苦労だよな」と今思ってる事を書いておきますので参考にしてみてください。基本的には貧乏にまつわる事です。

・キャンドルナイトのライブから帰宅したら電気が止まっていてキャンドルナイト続行。
・スケジュールは全て埋まっているのに月収4万円。
・ライフラインは電気、ガス、水道の順番で止まるというのを知った。ちなみにこれは復旧の手軽さの順番で、電気は電話一本、ガスは立ち会いが必要、水道は水道局まで行かねばならない。
・飲食店の店長時代、連日16時間くらい立ち仕事。とにかく疲れていて精算作業の時に千円札を10枚数えるのに1時間かかったことがある。
・大家さんが玄関に来て、なぜか「逃げないと」と思って窓から脱出。

山本啓
音楽家・サウンドアーティスト / 40代 / 男性

ANSWER. 02

無知であることが許される。
出る杭を打って来る人がいても若い間は本気なら跳ね返せるし必ず誰かがみてくれている。
苦労して良かったことは海外に早いタイミングで出たこと。
英語も全く話せない中で海外に出て修行をしたことで頭でわかったふりをするのではなく、身体で理解をできた。体に染みついたものは失わない。

宮下拓己
株式会社ひがしやま企画/ LURRA° / 30代 / 男性

ANSWER. 01

苦労をして、その苦労を乗り越えていくうちにネガティブ・ケイパビリティが磨かれていくように感じます。これは、急いで答えを出さずにいられる能力です。具体的には、直面する問題がすぐに好転しない状況下でも、投げ出さず腰を据えて解決法を模索する能力です。
ネガティブ・ケイパビリティは不確実性や疑問、曖昧さを受け入れる能力であり、新たな視点や解決策を見つけ出す源泉となります。
現代社会では、ネガティブ・ケイパビリティが求められています。なぜなら、予測不可能な未来や長期的な課題に対処するためには、即時の結果だけでなく、不確実性を受け入れて新たな価値を見出す能力が必要だからです。現代社会に適応する能力は若いうちに身につけたほうがいいと思いませんか?

YY
50代