Q & A

問いと答え

QUESTION
  • 089
  • 社会や世の中

世の中で「自己責任」だと言われていることで、本当にそうなのか疑問に感じるものはありますか?

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ANSWER. 02

しばしばあります。よく目にする自己責任論と言えば、貧困、学力、あるいは芸能人の炎上とかでしょうか。
気をつけたいのは、自己責任という言葉が使われる多くの場合で問題になっているのが、実際には、責任の所在ではないことです。多くの場合、この言葉は、誰かが困難な状況にあるときに、それはその人自身のせいだ、要するに自業自得だと言いたいときに使われているのだと思います。相手を責めたくて自己責任を持ち出している人と議論をすることは、ほとんど意味がありません。
もう一方で、「遺伝子とか環境が悪い、だから自分にはどうしようもない」と言って、完全に匙を投げてしまうのも極端だと思います。
実際のところは、この二つの極端の間にあるのではないでしょうか。
本来、責任という言葉は、誰かが困難に陥ったときに、その状況を変えるために、能動的に行為をするための理由(言い訳)になるものだと思います。なので、責任の話をする際には、それを誰が負うことによって、誰がより頑張れて、状況がどうよくなるのかという話になるようにしたいなと個人的には思います。

公務員 / 30代 / 男性

ANSWER. 01

「自己責任」に該当する行為自体はそうそうないと思っていますが、外部からそう指摘される状況が発生することがありそれがそうなのかもしれません。

水谷
無職・自由業 / 40代 / 男性