7月5日 1年次新着
6月15日(水)に産業社会と人間の授業にて京都の伝統産業の体験を行いました。各自の興味ある伝統産業を選び,京都に古くから伝わる伝統技法を直接職人の方から学びながら,おぼつかない手つきではあったものの真剣に取り組むことが出来ました。金箔や扇子,印鑑,和菓子など個人の個性を出しながら作品を完成させることができ,とても有意義な時間となりました。
6月15日(水)の体験に続いて,6月29日(水)には京都の伝統産業でご活躍されている職人の方々を本校にお招きし,体験だけでは知り得なかった伝統産業の魅力や,技術を身に付けるまでの難しさなどをご講演いただきました。各クラスで趣向を凝らした職人の先生方によるパフォーマンスも行われ,生徒たちは興味津々で講演会を聞いていました。先生方からの話を聞いて伝統産業に興味を持ち,「更に詳しく知りたい」「自分も作ってみたい」という生徒の声を聞くことが出来ました。
この学習機会を作るために、京都の多くの伝統工芸の企業様、そして多くの方々のご協力を頂きました。この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。