大学・専門学校のＡＯ入試も開始し、7月1日からは就職の求人票が開示されるなど、いよいよ動き始めています。

 

これらに先立ち、4月からの総合学習で行ってきた「志望理由書・自己ＰＲ文」のレクチャーを外部講師に来校頂き、6/16に受講しました。進路希望が多様であるために、なかなかピンポイントに絞った指導が難しいのが現状ですが、皆に当てはまり応用が効く形で、丁寧にご講演いただきました。

 

講師の西原弘恵先生は、関西の学校を中心に、小論文の添削指導での経験を生かした講演を行っておられます。ＦＭラジオジョッキーを10年間務められたこともあり、明るく親しみやすいお話です。説得力を持たせるために、文章力だけでなく社会性も必要であることに目を向け、書き方を基本から教えて下さる内容でした。

 

翌週の6/23（金）には600字の文量で志望理由書・自己ＰＲ書を書き、業社へ添削依頼しました。書くたびに、自分自身の進路を見つめ、自分の確たる意志を固め、前に進む力への原動力にしているようです。7月初めには全て添削が終了し、答案が戻ってきますので、再び事後学習し、のちの進路活動に活用していきます。

 

先月にもコメントしましたが、総合学科は、自分の希望した進路先への合格とそこで戦う力をつけることが目標です。自分の力を信じ、サポートを得ながら、前に前に進んで欲しいと願っています。