さあ、新しいことにチャレンジ―合格者招集日―
雨で少しばかり肌寒い日、合格生徒が学校に集まってきました。
そう、2月22日は「心の準備」と「物の準備」ということで、推薦・専願受験者の合格者招集日でした。
多目的ホールに集まった合格生徒と保護者の方へ、学校長からメッセージを伝えました。
緊張している合格生徒たちに、まずは「合格おめでとう」。
そして、時折、合格者に質問を交えながら話をすすめていきました。
学校長がマイクを向けると、「うーん…」と首を横にフル合格生徒たち。
中には「将来のために、保育を学びたいから」と答えてくれる合格生徒もいました。
学校長は、「何しに高校に来るのか?」ということを考えようと、メッセージを合格生徒に投げかけました。そのメッセージを紹介します。
こころの準備とは、学校で学ぶ理由を見つけられるかどうかです。
自分の中にはっきりとした理由を見いだせていないのに勉強しないといけないのは、きっとしんどいことですね。
人は理由が見つかったら、自ら学び始めます。
何故高校で学ぶのか、その理由を答えられる人は、きっと学ぼうと思えるきっかけに出会ったことがあるからですね。素敵なことですね。
学ぶ理由を持っている人は、高校で大いに学んで欲しいと思います。
まだ見つかっていない人もいると思います。
そういう人はぜひ、洛陽総合高校で『自分はもっと学んだ方がいい』と思える体験をして欲しいと思います。
洛陽総合高校の先輩で、授業の中で様々な取り組みにチャレンジした結果、学ぼうと思えるきっかけに出会った生徒がたくさんいます。皆さんのそういう瞬間に出会えることが、先生たちや、きっと保護者の皆さんにとっても嬉しいことだったりします。
入学後は、ぜひ一緒に、その理由を見つけていきましょう!
そして、「自分が学ぶ理由を見つけよう!」と思って、入学してきて欲しいと思います。それがこころの準備です。
これからいろいろなことを考えていくきっかけになっていきますね。
最後に、もう一度まとめておきますね。
ポイントは2つです。
「本当はどうしたいか、という自分の気持ちに素直になれるかどうか」
「新しいことにチャレンジする勇気があるかどうか」
素直になること、勇気を持つことを心に決めて、入学してきて欲しいと思います。