本当は知らない身体の使い方──放課後特別講座「洛ZAP」
──皆さんは普段から運動をしてますか?
この記事を書いている私本人も「運動してますか?」と聞かれれば「いや……最近忙しくて」と、誤魔化してしまいそうな気がします。
本年度の放課後特別講座の第二弾が開かれました。
「人生のきっかけになるような体験」をしてもらうことを目的に昨年度から定期的に開かれている講座です。放課後に行われており、様々なジャンルの体験を用意しています。
今回は「洛ZAP」という講座が開かれました。その名の通り「体育系」の講座ですね。
講師は本校の保健体育科の小野寺先生です。
小野寺邦晃先生
今回の講座のテーマは「身体の使い方を知ること」「筋トレ」をすることの2つです。運動系、文化系に関わらず部活動に参加している生徒が多く参加してくれました。
さて、ではその内容を振り返ってみましょう。
最初はフロントランジや腕立て伏せから始まります。これはよくある感じですね。
……これは何をしているんでしょうか?
まるでスパイダーマンのような姿勢で移動していたり、ブリッジの姿勢のまま前進したり、変わった姿勢で全身運動を行っています。普段見ないようなトレーニングが行われていますね。
慣れないトレーニングに生徒も力尽きていました。
小野寺先生によればこれらの運動は「身体の使い方を知っていればできる運動」であるそうです。ただし、身体の一つ一つの使い方を知っていないと、思ったように腕や足が動かせずに苦戦してしまうということ。更に身体の使い方を知らないから、普段の生活で余計に身体に疲労を感じてしまったり、正しくストレッチや身体をほぐすことができなくなっている。ということです。
講座の最後に知識的な面も皆で共有しました。
この講座を受けた生徒は「身体の使い方、筋肉の付き方などしっかり学べた」「これからの筋トレにつながった」「今回の講座で体験したように思ったより身体が使えていないことを知った」「身体の使い方を知るきっかけになった」「まだ慣れていないけれども、きっとできるようになると思いました」という感想を頂きました。
当然のように使っている「自分の身体」
けれども実は知らないかもしれない「自分の身体」
折角ならばこの記事を「きっかけ」に「自分の身体」について知って、これからの運動に活かしてみませんか?