修学旅行に向けての取り組み~2年次
──現状について
先月の記事で書かせて頂きましたように、2年次では修学旅行に向けての事前準備を行っていました。
しかしながら北海道での新型コロナウイルス感染拡大により危険度レベルが引き上げられました。そのため、生徒の安全を第一に考え11月25日に出発予定であった修学旅行を延期する決断をいたしました。
現在、修学旅行を実施すべく旅行業者と日程の調整中です。今年度中には何としても実施したいと考えておりますので、続報をお待ちください。
──今月の取り組みについて
修学旅行にいつでも出発できるように継続して事前学習を行っています。
11月9日(月)には持ち物についての説明が行われました。北海道の寒さや積雪に対する対策の品々、飛行機への搭乗に際しての注意や機内に持ち込めるもの、持ちこめないもの、また持ちこむための手続きの確認などを中心に行いました。
こういった事前の心構えというものは、言葉にされて初めて認識できるもの。旅行に対してリアリティを持てていなかった生徒たちも心が引き締められた様子でした。
またその旅行先に対する地理的、歴史的な知識も継続して深めています。
白銀の大地である「北海道」
神話と歴史の舞台である「九州」
知っているようで知らないような「日本」について改めて学ぶことにより「母国」を知る「きっかけ」づくりを本校では行っています。