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全289作品を勝ち進んだ力作!【情報系列】近畿総合通信局 動画フェスタ2020 表彰授与式


近畿総合通信局より開催されているコンテスト「動画フェスタ2020」の結果が先月の2月1日に発表されました。

結果は情報系列の3年生チーム「ジェムシリカ」が作品『誘いを断る強い意志』で短編部門の最優秀賞。
情報系列2年生チーム「アポロ」が作品『自画撮り被害』でトーンモバイル賞を受賞しています。
そして、情報系列3年生の細川昂輝君が作品『怪盗Nからの予告状』で長編部門高校生以上の部の優秀賞。

そして2月25日(木)に本校で表彰式が行われました。

最優秀賞 短編部門 『誘いを断る強い意志』 ジェムシリカ

まずは「ジェムシリカ」の山本祥代さんと田中依吹さん。
彼女たちが制作した『誘いを断る強い意志』はSNSでのやり取りで起こりうる「いじめ」や「無視」というものを、30秒という短い時間の中でアニメーションを通じて表現しています。
まるでこちらがスマホを操作しているような臨場感と、それを引き立たせる音楽がよりその「いじめ」の陰湿さ感じさせる力作です。

トーンモバイル賞 『自画撮り被害』 アポロ

「アポロ」の中川花音さん、藤井拓都君、三木秀幸君。SNSを通して今まで以上の交友関係が広げることができるようになった世の中ですが、それには光と闇があります。
彼らが作成した『自画撮り被害』はSNSの闇の一つである自分が安易に送った写真がネット上に拡散され、世の中から削除することが不可能になる恐怖を動画として作成しています。
漫画仕立ての分かりやすいストーリーに加え、ゲームや動画をきっかけとして話が進んでいく様子はリアリティある今の『自画撮り被害』をありありと表現しています。


優秀賞 長編部門 高校生以上の部 『怪盗Nからの予告状』 細川昂輝

長編部門で優秀賞を受賞した細川昂輝君。彼の制作した『怪盗Nからの予告状』はまだあまり馴染みのないスマホの防犯対策に注目した作品です。
古典的な怪盗の予告状を皮切りとして「形のないものを盗む」という観点から情報を抜き取ろうとする怪盗と、怪盗に立ち向かう高校生の様子がサイバー的な演出も踏まえてコミカルに表現されています。

合計289作品を勝ち抜いた本校生徒の力作、ぜひ一度ご覧ください!

関連URL
動画フェスタ |動画フェスタ2020-インターネットの安心・安全な利用を考える動画コンテスト-
https://d-fes.jp/