【令和3年度 始業式】まずは「自分と約束すること」から。信じられる自分と出会うためのテクニックとは?
人が世の中で生きていく上で必要なものに【信頼】というものがあります。
人間関係において信頼がなければ、話を聞いてもらえず、言いたいことも正しく伝わりません。
身近な関係でも、職場でも、どんな場合でも、信頼されなければ生活や仕事というものは回っていかないものです。
しかも、信頼は他人との関係だけの話ではありません。
自分に対する信頼もあるのです。
もし、自分を信頼できなければどうなるのでしょうか。
きっと「自分なんてどうせ無理だ」「自分なんてやっても無駄だ」という事を口にするようになるでしょう。
そこで今回は始業式で校長先生が触れた「信じられる自分と出会う方法」についてご紹介しようと思います。
4月7日(水)本校での始業式が実施されました。新クラスの発表、新担任の紹介があり、会場は独特の緊張感に包まれています。
そんな中、本年度最初のメッセージとして校長先生は「信じられる自分に出会う方法」をお話されました。
校長先生は「自分を信頼できている状態とは、自分には何かができるという感覚である」と語ります。
逆に「何ができるか分からない」という状態であると、何をするにも漠然とした不安を抱えることになります。
では、この不安を解消して「信じられる自分に出会う」にはどうすればいいのでしょうか?
その方法とは、「自分と約束して、それを達成することだ」と校長先生は伝えました。
難しいことである必要はありません。
例えば1ヶ月遅刻しないで学校に通うことや、本を一冊読むと決めて読み切るといった小さな約束。そういった小さな約束を達成することで、「〇〇ができる自分」に出会うことができるのです。
何かができる自分に、たくさん出会うことが揺るぎない自分への信頼を作っていくことに繋がります。
そして、校長先生は新年度を迎えるにあたって、
「信頼は約束からしか生まれない」
「だからこそ、まずは自分自身と小さな約束してそれを達成してみてください」
というメッセージを生徒たちに送りました。
【新任の先生のご紹介】
もう一つ。重要なお知らせがあります。
校長先生のお話の後、新任の先生の紹介がありました。国語科の布市先生。数学科の中村先生。理科の西脇先生と、瀧川先生が赴任されました。
新しい体制の中で、生徒へより充実したサポートができるよう教職員一同努めていきます。