【放課後特別講座】浴衣の着付け
突然ですが皆さん、浴衣を着付けることはできますか?
生徒達は夏休み真っ只中。お祭りに参加することも多々あるでしょう。
そんなお祭りですが、せっかく参加するのであれば浴衣で参加したい!という人もいると思います。
しかし、浴衣は着付けの方法が難しく、家に浴衣はあるけど着付けがわからずに親に手伝ってもらえないとお祭りに着ていけない・・・。そんな方もいるのではないでしょうか。
洛陽総合高等学校では放課後特別講座という「授業では学べない、人生のきっかけになるような体験を生徒にしてほしい」という思いで、外部の講師をお招きして授業をして頂くという取り組みを行っています。
今回は日本和装の方々をお招きし、浴衣の着付け講座を実施して頂きました。
まずは浴衣選びから。
用意された浴衣の中から自分の好きな浴衣を選びます。
※なお、今回使用する浴衣は NPO法人 きものを世界遺産にするための全国会議 様に寄贈して頂きました。
ご協力いただき誠にありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。
浴衣を選んだら、講師の方の説明を聞きながら自分で着付けていきます。
しかし、やったこともない浴衣の着付けはやはり難しく、講師の方々にフォローをしてもらったり、時には本校教員がフォローしたりと、苦戦しながらも頑張って着付けを覚えていきました。
結果、とても良い感じに着付けることができていました!
これで浴衣の着付けはバッチリですね!
お祭りという限られた機会でしか着ることのない浴衣だからこそかっこかわいく着こなしていきたいですね!
また、本講座の最後に講師の方が「年々、浴衣の着付けができる若者が減ってきている。今回教えたことを忘れず、着付けの方法を広めていってほしい」と仰っていました。
放課後特別講座という場を用いて日本の伝統文化が若者に継承されていく。そして更に継承された生徒達が新たな世代に文化を伝え、日本の文化が守られていきます。
生徒達には今回教わったことを実践し、浴衣を着付けてお祭りに参加してほしいと思います!
日本和装
https://www.wasou.com/
NPO法人 きものを世界遺産にするための全国会議
https://omotenashi.or.jp/