「自分の心の声に素直になる」秘訣とバランスのとれた判断 後期始業式
束の間の秋休みを経て、後期の始業式。
気持ち新たに、元気に集う生徒。
校長先生の式辞。
前期終業式の時にお話しされた、「自分自身の行動や言動を振り返る時間にすること」というメッセージの振り返りと、「自分の心の声に素直になる」ことについて、さらに突っ込んでお話しされました。
近江商人の「三方よし」すなわち『売り手によし、買い手によし、世間によし』。
商売において売り手と買い手が満足するのは当然のこと、社会に貢献できてこそよい商売といえる考え方です。
売り手だけに軸があっては成り立たず、買い手だけに軸があっても成り立たない。
バランスが非常に重要になってきます。
つまり、「自分の心の声に素直になる」ことについても、バランスが大切。
他人を軸に自分の行動をとることが100%である場合。
また、自分が軸で行動にうつすことが100%である場合。
いずれもバランスが取れていない状況があります。
きちんとバランスがとれるような判断を行うことが大切というメッセージを生徒とともに共有しました。