【放課後特別講座】戦場とは・・・~ウクライナ情勢から考える~
いつもの放課後特別講座とは異なる空気間で始まった第3弾。
しかし今回は、生徒たちもそのテーマに真剣に向き合い、彼らは何かを考えようとしていました。
今回の放課後特別講座は、認定NPO法人テラ・ルネッサンスの創設者、鬼丸昌也様より今問題となっているウクライナの現状について学びを深めました。
今回、残念ながら来校して頂くことは叶わなかったためオンラインにてお話を聞きました。
認定NPO法人テラ・ルネッサンス様は「すべての生命が安心して生活できる社会(=世界平和)の実現」を目的として活動されています。
お話の中で、ウクライナの避難民の現状や現地(ハンガリーやウクライナ西部)での支援の実態や、国際支援を行う際の在り方や難しさについて、生徒たちは知ることができました。
生徒たちはこの講座を受けて振り返りました。
「何も知らなかった」
「もっと学んで、私達も問題意識をしっかり持つことが大切だと思った」
と自分の中で気づいたことを、自分自身で言葉にして感想を述べていました。
ニュースで見るウクライナ情勢はあくまで断片的なもの。
こうして現場にいる人の生の声を聞ける機会は中々ありません。生徒たちも現状や支援の難しさを知ることで、自分たちも無関係な存在ではではなく、国際社会の一員としての自覚を少し持つことができた時間でした。
遠くの国で起きている問題。
私たちができることは少ないかもしれません。
しかし、私たちも問題意識をしっかり持ち、何かできることはないか。
そこから、何かが変わっていくのだと感じた時間でした。