心が動く体験を通じ、自分の感情にちゃんと向き合おう ―産業社会と人間「ライフプラン発表会」―
総合学科で学ぶ生徒が必ず履修する「産業社会と人間」。
今日は、その集大成である「ライフプラン発表会」。
それぞれが1年間、「自分の声を素直に聞く」学びを通じて仕上げたライフプラン。
発表会に先立って、校長先生より1年次の生徒たちにメッセージ。
校長先生自身、やりたいことが何もなかった。
大学を卒業し、就職して仕事をするようになった。
そこで、情熱を持った人々との出会いがあった。
その情熱を持った人々に共通するものって何?
それは「理由を持っている」ということ。
理由を持っているってどういうこと?
校長先生はそれを次のように表現されました。
「人生のきっかけとなる、心が動く体験をしている」ということ。
ライフプランをつくったけど、まだぼんやりしている人もいるかもしれない。
大事なことは、
「自分自身の体験の量を増やすこと」
「心が動く体験を通じ、感情にちゃんと向き合うこと」
つまり、感動体験を増やしていこう。
感動体験を積む経験がないまま過ごしていったら・・・
自分がどの方向に進んでいけばいいのかが分からない人生(ライフプラン)になってしまう。
しあわせな人生をおくっていけるライフプランにしていくには
ぜひ、感動体験を増やしていける人生を歩んでほしい。
校長先生からのメッセージを受けた代表生徒たちは、
それぞれ心が動いた体験を通じて考えたライフプランを立派に発表することができました。