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「自分自身を受け入れる」 後期終業式

令和5年3月13日、後期終業式が行われました。

今年度を締めくくる終業式。
校長先生から生徒たちへのメッセージ。
「今の自分の状態を把握し、受け入れることが大切だ」

よく、一般的に目標を定めることが大切だという話があります。
それももちろん大切。
しかし、それと同時に「今の自分の状態を把握する」ことも大切であると校長先生は生徒たちに語りかけました。

例えば、学校から東京駅まで行ってくださいと言われたら。
多くの人は、電車や新幹線を使って行くということが想像できるかと思います。
しかし、自分がどこにいるのか場所が全く分からない状態の時に、東京駅に行ってください…と言われたら。
自分がいる場所が分からないので、そもそも目的地にたどり着けない状況になるのではないでしょうか。

そのような具体例のあと、言葉は続きます。
校長先生は、あらためて
「目標を達成するためには、今の自分がどういう状態なのかを把握すること。そして、それを受け入れることが大切である」
ことを強調されました。

春休みの間に、「今の自分をしっかりと受け入れ、その上で4月からどんな学校生活を送り、どんなことを学ぶのかという目標を立ててみてほしい」
という言葉で締めくくられました。

自分自身の状態を把握しそれを受け入れる。
これは、校訓にある「誠実」に通ずるところがあります。
4月からの新学年、自分を受け入れ、目標に向かって一歩一歩踏み出していきましょう。