「仕事もあそびも創るもの!」~好きなことで周りの人をハッピーにしよう~
―「産業社会と人間」講演会―
夢中になっている人のハマっていることから学ぼうということで、篠笛奏者・作曲家である狩野泰一氏をお招きして、講演会を実施しました。
狩野先生は、ご自身の体験をもとにした、人生に関する問いを生徒に向かってお話しされました。
篠笛を日本、世界各地で教え、広め、祭りの復興、新文化の創造に関わっておられる狩野先生のお話は、生徒の気持ちの中に入り込んでいるようでした。
また、お話の間で奏でられる演奏は心地よく、素敵な音色とともに、狩野先生の想いである、「音楽で人と人をつなげ、世界平和に繋げたい!」というメッセージが伝わってきました。
生徒に対して、夢中になっている人のハマっていることを覗いてみて、いろいろやってみて、好きな事、好きな人を増やしていって欲しい!というメッセージを投げかけていただきました。
講演を聞いた生徒たちの反応は、
「お話を聴いて、自分のやりたいこととか興味はなかったけど、やりたいことを見つけてみようかなと思えた。」
「講演会の中の、ピンチはチャンスという言葉が自分の心の中に残った。また、演奏は心地よくて、いろいろ考えてみようかなと思えた。」
「世界に向けていろいろ発信されているのを聞いて、外に向かって発信することの大切さを知ることができた。外に向かって自分は何を発信できるんだろうと考えるきっかけができた。」などの声が聞こえてきました。
講演を通じて、生徒たちは狩野先生のお話を自分の中に取り込んで、考えていくきっかけをつかめた時間でした。