【放課後特別講座】LGBTQ を身近にとらえるスタートの日にしよう
皆さんは LGBTQ・セクシャルマイノリティという言葉を聞いたことはありますか?
昨今では LGBTQ に関する法案について(同性婚・ジェンダーレストイレ・人権など)議論が活発的に行われ始めました。世界でもさまざまな取り組みや法律(同性婚が可能など)があります。人権意識とグローバルな視点を持つためにも知っておきたいワードです。
今回、洛陽総合高等学校の放課後特別講座では、龍谷大学 LGBTQ サークルにじりゅう
様の方々にお越しいただき、お話を聞くことができました。
そもそも、LGBTQ とは、
L(レズビアン)
G(ゲイ)
B(バイ・セクシャル)
T(トランスジェンダー)
Q(クエスチョニング)
のことを指しています。また、A(アセクシャル)やP(パンセクシャル)などを加えて LGBTs と呼称することもあります。気になった方はぜひこれらの単語を調べてみてください。
今回お話しを聞いた方々は LGBTQ の当事者で、それぞれが体験した悩みや、現在、話題となっている LGBT に関する法案についての考えや気持ちを生徒に話してくださいました。自身がセクシャルマイノリティであると認識した時のショックや、スーツの男性用・女性用について・・・等を私たちに共有してくださいました。
今回、LGBTQ の当事者からお話を聞いた生徒たち。普段生活している中ではその違いについて触れる機会は中々ありませんが、こうして直接お話を聞くことで自分たちが知り得なかった考えに直接触れ、学ぶことができたと思います。
以下、参加した生徒のコメントです。
「今回の講座は、今まで自分が意識することすらなかったことについて、初めて考えるきっかけができ、大きく自分を変えてくれる要因になったと感じました。」
「自分が今、何者なのか、このモラトリアムの中で私たちはどう自分で自分を変えるのか、変われるのか。また、自分はどのように周りに影響を与えているのか。周りの人がどう自分に影響を与えてくれるのか。そんな自分を決める大切な時期に良い影響を与えてもらいました。今回、お話をしてくださった方々には感謝をしてもしきれません。」