区切りを大切に - 前期終業式 校長訓話 –
今回のテーマは、「区切りを大切にしましょう」です。
学校生活が始まり半年が経とうとしている今。そんな生徒たちに対し、4月に学校生活が始まった時にどういったことを考えていたのか、ふりかえってみようという話から始まりました。
「4月は緊張感を持って始業式を迎え、自分なりに何かをしようと決めて守れた人もいれば、何も考えていなかったり、決めたことを覚えていなかったりする人もいると思います。
今回伝えたいのはこの前期・後期の切り替わりで気持ちを切り替えたりするタイミングに使えるということ。」
この前期・後期の切り替わりのタイミングこそが4月から続く学校生活の区切りのタイミングであると伝えました。
続けて校長先生は以下のように生徒たちに語りかけました。
「この半年間を振り返ってみてください。自分はちゃんと頑張ってここまでこれている。そういうふうに思えれば良いです。しかし、そうでない人はどうしたら改善できるのかを考える機会としてこの区切りのタイミングを大切にしてほしい。
自分に自信を付ける方法、それは自分との約束を守るということ。自分との約束を守ろうとおもったら、“自分はこうしよう“というのをきちっと思い、定める必要がある。」
この半年間について自分自身で頑張ることができたのかどうかを改めて振り返って、後期に活かすことができるようにとお話をされました。
「後期が始まるまで少しだけ時間があります。前期にどんな生活をしていたのか。それを振り返ってほしい。この区切りのタイミングで後期どういった生活をしていくのかもう一度考えてほしい。後期それでちゃんと過ごせたら自分に対する信頼が生まれてくる。この積み重ねが大切で、自分の約束を小さなことでも守っていくことが自分に対する信頼につながります。」
前期も終わりこれから後期に入るというこの区切りのタイミングで、校長先生は生徒たちに前期の自分を振り返り、それを活かして後期はどういう学校生活にするのかを考えてほしいと伝えました。
この区切りのタイミングを大切に、後期の学校生活を充実したものにしてもらいたいと思います。