学生生活のゴールとは何か ―始業式 学校長メッセージ―
令和7年度4月9日、始業式が行われました。
昨日入学式を終えた1年生と進級した2・3年生が初めて同じ場に集まり、新年度の始まりを迎えました。
気持ちを新たに新年度を迎える生徒たち。そんな生徒たちに良い良い人生を送ってほしい。と願いを込めて校長先生は以下のように語り掛けました。
「学生生活のゴールとは何か。自分は人生で何をしたいのか。この問いに向き合い、答えを出してみてほしい。
結果、答えが出なくてもいい。ただし、その問いに向き合う心構えは大切にしてほしい。
そのために少しでも頑張ろうとしている人を先生たちは全力でサポートをします。」
「中にはゴールは何か。という問いに向き合うことができず、しんどい思いをしている人もいるかもしれないです。
人はそれぞれ抱えているものがあるし、現実逃避をしたくなることもあると思います。
しかしそれでは何も解決しない。逃げても問題はついてくる。まるで影のように。
私(校長先生)も昔は不安な事があって逃げたくなるような時期があった。」
「そんな時には洛陽総合高等学校の校訓の『誠実』この言葉を思い出してほしい。
これは他人に対して誠実というわけではなく、自分に対して誠実に向き合うという意味が込められています。
周りを変えようとしたり、他人に期待するよりも自分が変わるほうが世界は変わる。努力している人は、自然と応援される存在になる。
そのために、これからの学校生活を自分は何がしたいのか?という問いと共にスタートしてほしい」
校長先生は生徒たちに向けて学生生活のゴールについて考え、自らに問いかけることの大切さについて伝えました。
これから新一年生を迎え新たな年度が始まります。
自分と向き合って出した学校生活のゴールに向かって日々頑張っていきましょう!