【情報系列より】映像制作がNHK番組内で放映されました
情報系列では映像・アニメ‐ション作品の制作を行っています。そして、授業中に制作した作品を外部の公募やコンテストなどに応募しています。
2014年度より本格的にスタートした取り組みですが、これまでにいくつかの作品が採用され、NHKの番組HPに掲載されたり、出演依頼を受け、出演したりしてきました。
しかし、上記のような成功の反対に数多くの失敗もしてきています。それは今年度の情報系列3年生の代も例外ではありません。
情報系列3年生は昨年度より、いくつもの作品を制作してきましたが、納得のいく結果を出せないでいました。
「何か一つでも納得のいく結果を出したい…」そんな思いで4月より制作に取り組んでいきました。2年次より制作を繰り返していく分、授業クラスチーム内の連携も深まり、何より思いも強くなっていく分、真剣さが増していく姿が印象的でした。
しかし、やっとの思いでできた作品は落選…。
そこからでした。
そんなに「甘くはないよね」と言いながらも、諦めずにすぐに切り替えて別の作品制作に挑戦しました。この時は授業以外の時間でも生徒や担当教員間の打ち合わせや相談、自宅に帰っても素材作りをする生徒が出てくるなど授業の枠組みを超えてこれまで以上の意欲でやり始めました。
次第に教員の補助もなくても自分達だけで、準備から撮影までを行っていました。
そして、ついに実を結ぶことになります。
NHK Eテレ系列「テクネ映像の教室」に授業制作作品が採用され、8月20日(木)夜23:30分~23:45と9月12日25:15~30(再放送分)の番組内で、放映されました。
何度も失敗しながらもついに選出された時の生徒の喜びは格別なものでした。
また、その作品は現在も番組ホームページで掲載中です。
http://www.nhk.or.jp/bijutsu/techne/id/content.html#multiscreen
繰り返しの失敗から得られる成功があります。
洛陽総合高等学校情報系列