10月26日 3年次新着
11月1日(水)はオペラ鑑賞です。
新国立劇場の「高校生のためのオペラ鑑賞教室・関西公演」がロームシアター京都で行われ、3年次生全員が参加し、鑑賞します。
新国立劇場では、高校生にオペラの素晴らしさを伝えるため、平成10年度より毎年オペラ鑑賞教室を開催されています。
目的は3つ。
①若い世代が優れた生の舞台を鑑賞する機会を設けること。
②初めてのオペラ鑑賞だからこそ、本物のオペラを体験する。
③世界レベルの歌手たちが出演し、生のオーケストラ演奏により上演する舞台を鑑賞する。
本校では事前に、10/23(月)⑥に芸術鑑賞を含む公共でのマナー学習を実施し、10/27(金)⑥には当日の流れをはじめ、オペラの概要、作曲者プッチーニが生きた時代背景、オペラ『蝶々夫人』のあらすじ、見どころ等について、皆で学習します。
ただ鑑賞するだけでなく、遠くイタリアで1900年に作られた作品に『君が代』や『さくらさくら』などの異国日本のエキゾチックな旋律が使われていること、現在ではこの作品がヨーロッパで人種差別であると論争されていること等、様々なことを考えながらこの絶好の機会を活かせるような鑑賞ができればと願っています。