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12月13日 2年次新着 修学旅行(イタリア)

イタリアコース【11月23日~11月30日】

 

あなたは、旅の記憶、ありますか?

受け身の旅は、楽しいこともありますが、心の奥にグッと残らない。

じゃあ、心の奥にグッと残る旅って何だ?!

 

イタリアの修学旅行では、それを体現してきた生徒が何人かいました。

 

「foto insieme?(フォト インシーム)」

「E’una buona(イウナ ボーナ)」

 

何の会話かお分かりですか?

これ、ナンパの会話なんですね(笑)

いや、ちょっと言いすぎました。

「一緒に写真撮ってもいいですか?」「いいですよ」って会話です。

 

この生徒、どうやればイタリアの美しい女性を口説いて、一緒に写真を撮ることができるのかを考え、

添乗員さんにプチイタリア語個人レッスンを開いてもらっていました。

 

きっかけは、きれいな女性に声をかけるというものでしたが、

彼はこれをきっかけに、短期間でカタコトのイタリア語を身につけました。

スーパーマーケットでも積極的に声をかけ、コミュニケーションを図っていました。

気づけば、1週間の滞在で、バール(Bar)で飲み物を注文し、トイレを借りるという会話も自然にできるようになっていました。

 

ある夜、カンツォーネの演奏を聴きながら夕食を食べたのですが、

演奏後、歌声に胸を打たれた彼は、シンガーの女性に自らチップを渡しに行ったのです。

気を良くしたシンガーは、歌う予定はもうなかったのに、何曲か披露してくれて、さらには彼を誘い出し、一緒に踊り出すという素敵な時間もありました。

 

彼は、異国の言葉で異国の人とコミュニケーションをとる楽しさを体で感じて帰国してきました。

 

この経験は、心の奥にグッと残り、彼にとって一生消えることのない本物の旅になったのではないかと思います。

これが、旅を通じて学んでいくことなんだと、彼らの姿を見て感じました。

 

もちろん、歴史的な建造物や本物の美術作品を見ることも大切です。

それぞれの想いで、修学旅行を楽しみ、学んでいったことと思います。

彼らは、自ら体験して、失敗や成功の中で学んだ旅は、一生忘れることのない宝物になったことでしょう。

 

あなたの旅の思い出は、どこにありますか。

 

 

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サンマルコ寺院をバックに集合写真

 

 

 

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スペイン広場にて、イタリア語でナンパ?!

 

 

 

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カンツォーネのシンガーが、、、