例年、2年次に教養系列（4年制大学進学希望）を選択する1年次生徒に対し、基礎学力養成のためのプレ補講を実施し、春期休暇中の進学補講につなげる取り組みを行っています。


このプレ補講は、「進学すること」を意識させ、1年次に定着しておくべき基礎学力を身につけ、2年次の学びにつなげることと、生徒が学習できる時間を確保し、教養系列で学ぶための意識付けを行うことを目指しています。


2月4日（火）～2月25日（火）の期間、終礼を終えた生徒は、それぞれの授業教室へ移動しました。教養系列で4年制大学の進学を目指す生徒たちは、普段の授業とは異なる環境で、進学することを意識したレベルアップの授業と進学に向けた話も含めて英語・国語・数学の学習に取り組みました。


難易度が上がった授業に最初は戸惑いを感じながらも、プレ補講の授業回数を重ねるにつれ、問題が解けるようになった喜びを感じ始めていました。また、期間の後半の国語の授業では実際に入試問題を扱いながら、今の力でも十分解答することができる力が身についてきていることを確認しました。


　授業を受けた生徒たちは、「できないと思っていたけど、学力が伸びていることに気づけた。」「今の自分が大学入試問題を解くことができるとは思わなかった。」と成果を感じる生徒、「いつもの授業では聞けなかった大学受験までにやることや、受験勉強の進め方などを先生から聞けて良かった。」などプ感想を聞くことができた。


　さあ、今度は3月17日から始まる春期進学補講にむけて、学習習慣を確立していこう！