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「産業社会と人間」ライフプラン発表会 -きっかけをつくり、なりたい自分を見つけ、一歩踏み出す-

2月18日(火)「産業社会と人間」ライフプラン発表会が本校会館で行われました。


「産業社会と人間」という授業は、総合学科の最も大切な科目で、入学した1年次生全員が履修する科目になります。今年度は、「きっかけをつくり、なりたい自分を見つけ、一歩踏み出す」ことを「産業社会と人間」の目標に掲げ、1年間かけて様々なきっかけづくりになるプログラムを実践してきました。そして、「産業社会と人間」の集大成として毎年、各クラスから代表者を選び自身のライフプランを発表しました。


生徒に多くのきっかけを与えるための取り組みとして4月から11月下旬にかけて、前半はエゴグラム性格検査、上級学校見学会、専門学校説明会を実施してきました。後半は、ワークライフバランス、Society5.0などを学ぶことで、視野を広げて自分達が生きていく社会の様子について考える力を養いました。


そして、11月下旬からはライフプラン発表会に向けて、今まで学んできたことからなりたい自分を見つけ、一歩踏み出せるようにどのような手順や方法で実現していくのが良いかをじっくりと考えていきました。この頃の生徒たちは、自分と向かい合って一段深く考えることができるようになっていました。マンダラートを使ってなりたい自分になるための方法など具体的にしていきました。そして、現在の自分の現状を理解した中で5W1Hを使って、自身のライフプランを練っていきました。


そして、ライフプラン発表会当日。緊張感のあふれる中、各クラスの代表者はなりたい自分、それになるための方法など自信を持って発表することができました。彼らは希望に満ち溢れた眼差しでとてもイキイキとして発表していたのが印象的でした。
発表者の中には上級学校見学会などがきっかけとなり、福井工業大学に進学をし、災害事に人を助けるロボットを作りたいという生徒もいました。そのために今からできる事を具体的に発表していました。


今回のライフプラン作成を通じて、全員がこれからどのように学校生活を送れば充実した日々を過ごせるかを考えられたと思います。これをきっかけに2年次生からの系列でそれぞれの自分のなりたい姿になれるようにしていって欲しいです。