必見!人生100年時代の資金の増やし方!! 政治・経済の授業より 10月5日(月)
3年生の政治・経済の授業で、野村證券株式会社にご協力いただき、オンライン形式で投資についての講義を行っていただきました。
政府は、「今後の人生100年時代において、老後を生活するためには、年金だけで暮らしていくことが困難な時代を迎える」と発表しました。
わたしたちは、自分自身で資産を運用していくなど防衛策をつくっていくスキルを身につける必要があります。
また、2022年からの高等学校学習指導要領にもミクロ経済(家庭消費)に関して、金融リテラシーの学習が盛り込まれたことからも、その重要性がうかがえます。
こうした現在の状況を鑑み、必須の金融知識及び資産運用知識に関して、社会に出る直前の高校生3年生という時期に、金融リテラシーを養う機会を設けました。そして、今後の「生きる力」、「生きる技術」を身につけ、さらにこれまでとは違う角度から現在の社会の経済を見る力を養うことを目的に実施しました。
講義の中では、身の回りに企業活動が密接にかかわっており、株主は企業に対して出資を行う事で、企業活動やビジネスの支援を行っていることなど、分かりやすく解説してくださいました。そして、投資についてもどういうものなのかをスライドで説明をしてくださいました。
生徒達は熱心にメモを取り聞いていました。また、質問時間には積極的に手を挙げ発言しており、時間が足りなくなってしまうぐらい興味・関心にあふれる講座でした。
~授業担当者からコメント~
生活にひもづく金融や経済、特に投資について学校で指導することは非常に大切だと感じました。
特に、人生100年時代と言われる昨今において、自身で投資活動を行い、資産形成を行いっていくことは必要不可欠であることが、生徒の質問する様子を見て、それが伝わったと感じました。
今回は、そのきっかけ作りとなる活動であり、金融のプロフェッショナルである証券会社の方から直接話を聞く事ができて、生徒の心にも何か芽生えたのではないかと感じた、とても有意義な時間でした。