受かった後と受かるまで~1年次「上級学校説明会」
──色々な大学、網羅します。
11月11日と11月18日に1年次では『産業社会と人間』の授業の中で上級学校(大学と専門学校、短期大学)による説明会を行いました。学校を知り、進路を決めていく「きっかけづくり」としての学習。進学するということに対する基本的な知識だけではなく、学校の特色も説明会で講演していただきました。
では11日と18日の様子を振り返ってみましょう。
【来校していただいた学校(順不同)(敬称略)】
11月11日
京都産業大学 龍谷大学 京都先端科学大学 京都文教大学 種智院大学 大阪学院大学
大阪人間科学大学 福井工業大学 成安造形大学 京都光華女子大学 京都西山短期大学
花園大学 大阪産業大学
11月18日
京都コンピュータ学院 大阪こども専門学校 京都調理師専門学校 辻学園調理・製菓専門学校
辻学園栄養専門学校 修成建設専門学校 京都ホテル観光ブライダル専門学校 京都伝統工芸大学校
新大阪歯科技工士専門学校 京都製菓製パン技術専門学校 京都栄養医療専門学校
京都芸術デザイン専門学校 ミスパリエステティック専門学校・大阪校 京都自動車専門学校
──「受かった後」と「受かるまで」総合大学の説明会
11日は総合大学を中心とした説明会でした。大学生の1日はもちろんのこと、大学で学べること、卒業後の進路、費用、そして必要な勉強など「受かった後」のことだけではなく「受かるまで」の道のりを多くの学校が説明しておられました。
勉強の話が出ると、少々苦い顔をしながらも、改めて大学進学を目指す生徒は「今の自分に足りないものが何かが分かった」「総合大学に行くメリットが分かった」「奨学金にも様々な制度があることが分かった」などと後日の振り返りのワークシートで書いていました。
──より職業に密着した説明会。専門、短期大学
18日は専門大学、短期大学を中心とした説明会でした。
基本的な説明は総合大学と同じ内容でしたが、大きな違いは「専門性が高い実践の学習」の紹介でした。調理であれば、調理についていかに学び実践していくか。情報機器であれば、いかにCGを作っていくか、ゲームを作っていくか、音響を整えていくか、など、実際の職業に繋がっていくような「リアル」な説明会が展開されていました。
ワークシートの中でも「実際の職場を見ているような感じだった」「仕事に繋がっていくような気がした」「自分がやりたいことに更に興味がわいた」など、就職や専門学校を考えている生徒に良い刺激を与えたようでした。
──いよいよラストスパート
『産業社会と人間』もいよいよ大詰め。12月2日には最後の講演会と、そして年末からはこれまでの学びを総括して「ライフプラン」を立てていく学習に切り替わっていきます。
1年次一同、生徒達の将来が描ける手助けをこれからもしていきたいと思います。