【産業社会と人間】最強の自己分析!? エゴグラム診断
洛陽総合高校では1年次に「産業社会と人間」という授業を実施しています。
本校では、講義はもちろんのこと、上級学校の説明会や見学に行ったり、卒業生や実際に出て社会で働いている人の講演会を聞いたり、またインターンシップや職業見学を通して、自分の興味や関心があること。そして強みを見つけていく授業を展開しています。
今回はその最初のステップとしてエゴグラム診断という授業を行いました。
皆さんは自己分析をしたことはありますか? 自己評価と、他人から見た評価が違ったという経験も少なくないと思います。
アメリカの心理学者エリック・バーン博士の研究をもとに、その弟子のデュセイが開発した性格診断テストが今回実施したエゴグラム診断です。
信頼性が高い診断ということで日本でも多く採用されています。
厳格な親の心(CP)、保護的な親の心(NP)、大人の心(A)、自由な子どもの心(FC)、従順な子どもの心(AC)の5つの観点からどういった人間かを分析していくのがエゴグラム診断の特徴です。
1時間目は集中して、まずは検査に取り組みました。
そして、2時間目で結果発表。検査を通して、自分のことを考えたり、クラスメイトと意見交換をすることで、授業は盛り上がりました。
このエゴグラムの結果を使いながら自分の強みについて知り、次回からのテーマである「社会を知り、職業や進路について考える授業」に繋げていきます。
今後とも、1年次では「産業社会と人間」の授業の模様を追っていこうと思います。