【情報系列】ファイナリスト進出!【東和薬品ビジネスコンテスト】
3月20日(土)東和薬品主催の「未来と健康のための高校生ビジネスコンテスト」に出場し、「もぐもぐすらいむ」というスライムを育てながら健康を管理するアプリのアイデアでファイナリストに選ばれました。
東和薬品 ビジネスコンテスト
https://www.towayakuhin.co.jp/bizcon/2021_result/
今回のコンテストは、どのような社会を実現したいかという思いが詰まったアイデアが多く、審査が白熱したということでした。そのファイナリストに本校の生徒が選ばれたのは喜ばしいことです。
さて、そんなチーム「ビジネス部隊」の芦田駿友くん、川端一翔くん、吉岡幸大くんにインタビューを行うことができました。その様子を振り返ってみようと思います。
左から吉岡くん、川端くん、芦田くん。
━━今回ビジネスコンテストでの題材について。「もぐもぐすらいむ」とあります。内容は食べた食事を撮影し、それを疑似的にスライムに食べさせることでスライムを育成しつつ、健康管理を行うアプリですが、この発想はどこから生まれたのですか?
【吉岡】 利用者に楽しく、そして継続的に健康管理をしてもらうには何か楽しさが必要だと思っていました。ゲーム感覚で健康管理を楽しんでもらおうと思ったのが始まりでしたね。
【芦田】 ポケモンGOとか、ドラクエウォークとかそういう発想が土台でいいんじゃないかなという感じ。それが発想の根本ですね。
━━リアルタイムがそのままゲームに反映されるという体験は確かにそれらの作品がヒットした理由でもありますね。スライムというキャラクター(モンスター)に注目したきっかけは?
【川端】 スライムというキャラクターは何かを取り込んで変化しやすいというイメージがあると思うんです。本当のスライムは、もっと恐ろしい魔物なんですけれどもドラゴンクエストとかの影響で、スライムは可愛くて身近な感じが先行している感じもあります。そこで「食べさせて育成する」という本アプリとは相性がいいと思いました。
━━実際、ファイナリストで選ばれて、舞台で発表した感想を聞かせてください。
【吉岡】 頭が真っ白になるってこういうことなんだなと思いました。スライド作成の時点でどういう風に魅せるか、想定質問している質問にどう答えていくかは十分に考えていたつもりでしたが、それでも足が震えていました。本当の緊張を知ったような気がしました。
【川端】 本番の圧が凄くて、ガクガクしてました。
【芦田】 二人が質問に詰まっちゃって、あっやばい!ってシーンあったよな。あの時、上手いことこっちで答えられてよかったなあ、と
【吉岡、川端】 思い出したくなかったな!
【一同】 笑
━━では最後に、今回のコンテストで得られたものと、次の目標は何ですか?
【吉岡】 今回の挑戦で身についたのものはプレゼンテーション能力ですね。どういう風に伝えれば、相手に伝わりやすいだとか、インパクトがあるだとか、発表についてここまで真剣に考えたのは初めてでした。とても良い経験になったと思いますし、次のグランプリがある大会に挑戦しようと思いました。
川端 僕も吉岡君と同じです。特に僕はこのコンテストの参加するまでは、プレゼンを作成する技術がなかったので、言い方とか説明の方法だとかがとても勉強になりました。発表することの耐性もできましたし、これからも色々と挑戦していきたいと思います。
【芦田】 あったかなあ?
【吉岡、川端】 ないの!?
【芦田】 というのは冗談で、今回は僕は発案などのアイデア面で働かせてもらいました。その中で、アイデアがあっても、チームを動かしていかなければ企画が動いていかない。そのためには、アイデアを出すときも「チームで動くにはどうすればいいか」という意識を持つことができたと思います。チーム単位で動いていく時はこの心構えを活かせるんじゃないかと思います。
3人ともありがとうございました。
彼らのインタビューを終えて感じたことは、彼らはこの体験を通じて、様々な気づきを得られたなということでした。
これからも彼らの活躍を追っていきたいと思います。
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