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【教育実習インタビュー1】令和3年度教育実習スタート!

6月7日より教育実習が始まっています。
教員免許取得には欠かすことができない実習です。
今年度は、本校卒業生で、保健体育科の柳田隼亮先生と、情報科の藤原大毅先生が実習に来られています。

柳田先生は3週間。藤原先生は2週間の実習となります。

というわけで。

最初の1週間が終わるということで、お二人の先生にそれぞれインタビューをしました。その様子を振り返ってみたいと思います。

【柳田先生】

━━よろしくお願いします。さて、教育実習が始まり1週間が終わろうとしていますが、実際の教育現場に触れていかがですか?

柳田 教員という立場と生徒という立場の違いを改めて実感しています。私は保健体育を担 当させていただいているので、教科の指導はもちろんですが、体調管理や集中を持続させる工夫についてしっかりと考える必要があります。
 ただ頭ではわかっていても、いざ指導する立場になるとその難しさを実感しました。自分が生徒の時は「まだいけるまだいける」という感じで無茶をしていたこともあったので、今思えば先生に迷惑をかけていたのかもしれないと(笑)
 改めて生徒の状態の管理に関して気を引き締めないといけないなと思いました。

━━管理という意味での気づきを得たわけですね。となると、そういった面が次の課題になりますか?

柳田 はい。安全第一を考えつつ、いかに教えるべきことをきっちり教えていけるかを掴みたいと思っています。教員としてだけではなく、社会人として広い視野を持ち、周りを見て適切な行動をすることが今回求められているのだと感じています。次の1週間で少しでもそういった視野を身につけられればと思っています。

━━ありがとうございました。本日はお忙しいところありがとうございました。

【藤原先生】

━━よろしくお願いします。さて、教育実習が始まり1週間が終わろうとしていますが、実際の教育現場に触れていかがですか?

藤原 生徒から教師という立場に変わって、教師という職業の大変さを実感しています。休み時間の間も生徒の対応をしている先生方を見て、改めて教師という職業はすごいんだなと思いました。ただ、私自身もこの1週間で生徒に話しかけ、話しかけられる機会も増えました。世代が近いことと、私が洛総の卒業生であることもあり、近い立場で交流させてもらっています。私が苦労したことなど、機会があれば共有して、生徒の人生の参考になればと思っています。

━━教師でありながら先輩であるということですね。生徒にとっての憧れだとも思うので先生の経験をどんどん伝えてあげてください。続いて授業をすでに持たれたということですが、どうでしたか?

藤原 映像文化の授業で映画の鑑賞と解説をさせていただきました。教材研究はしっかりとできたと思いますが、いざ教える立場になると「あれでよかったかな?」「こうすればよかったんじゃないか」と今まで見えなかった課題が見えてきました。また声が小さいかもと言われたので、これも次の1週間で改善できたらなと思っています。

━━ありがとうございました。本日はお忙しいところありがとうございました。あと1週間という短い時間ですが、また来週お話聞かせてください。