「金がない」「設備がない」「人がいない」そのような状態でも、やろうと思えば起業ができる今の時代。
そういう時代だからこそ、起業に興味を持つ高校生が増えています。
本校でもそんな生徒が今回の放課後特別講座に集まりました。

さて本題です。今回もHASSYADAI socialに講演会をしていただきました。
HASSYADAI socialは、「全ての若者に自分の人生を選択する力を」をミッションに掲げ、生まれた家庭、育った地域などを問わず、全ての若者が質の高い教育を受けることができ、自分らしい進路選択・人生選択ができる社会の実現を目指し活動しています。

今回の講演者は勝山さん。HASSYADAI socialで代表理事をされています。今回の講演は少人数ということもあり、何を学びたく、この講座を受けたかをヒアリングしながら、事前質問に答えるという流れで講演が進みました。

大前提としての「起業するのに必要なこと」「人脈の広げ方」「ハッシャダイのポリシーをベースにした社会問題について」などをお話しされた後、生徒のさまざまな質問に答えてくださいました。

「目的の明確化の重要性」や「社長のメリットデメリット」企業に入ったら必要な能力、営業のスキルの重要性などと、奥深い質疑応答が見受けられました。

特に、勝山さんは「尊敬する人は誰か」と尋ねられた時に渋沢栄一をあげられました。

渋沢栄一著の『論語と算盤』は今でも通じる経営のバイブルと勝山さんは強くすすめておられました。

生徒たちも「目標を明確に定めなければ何事もできないということがわかった」「今の企業のあり方や社会人の心構えがわかった」「何事も計画を立てていくことが重要であることがわかった」などと普段の授業では得られないような「社会の常識／心構え」を学べ、とても感銘を受けている様子でした。

一般社団法人HASSYADAI social
https://social.hassyadai.com/