11月に、洛陽総合高校では学校祭が開かれました。

学校祭は体育祭と文化祭を合体させた新しい取り組みです。

今回のテーマは「クラス対抗9番勝負！」全員参加の種目と個人・グループ種目を実施し、競技成績に基づいてポイント設けて、クラス同士で合計得点を競い合うというものでした。
更に、各部門の優勝チームは「教員最強チーム」とエキシビションマッチを行うという一年に一度のお祭りにふさわしい内容でした。

ではその様子を振り返ってみましょう。

今回の記事では本学校祭の種目のうちeスポーツ部門を紹介していきます。
「大乱闘スマッシュブラザーズSP」「ぷよぷよテトリスS」「マリオカート8DX」「スタンブルガイズ」部門について振り返ってみたいと思います。

【大乱闘スマッシュブラザーズSP部門】
「大乱闘スマッシュブラザースSP」は任天堂のキャラクターだけでなく、さまざまなゲーム会社の人気キャラクターが一堂に会して戦う超人気対戦型アクションゲームです。
各クラスからの猛者3名1組がチームとなって、トーナメントを行いました。

今回の大会では、株式会社ユー・ティー・ジーと大阪アニメ・声優＆eスポーツ専門学校にご協力いただき、PNG esports所属ストリーマー　R4VEN（れいぶん）様に大会全体の実況をしていただきました。さらに決勝戦では、LAKE GAMING所属プロゲーマー　しゅうまい選手に試合の実況・解説をしていただきました。

今回の大会で勝ち上がってきたのは3年2組と1年3組。プロの実況もハイレベルと言うその戦いを制したのは3年2組でした。そしてエキシビジョンマッチの教員との対決も──あっさりと勝利し、3年2組が栄光を手にしたと思われました。

優勝生徒チームとSUZAKU GAMING所属プロゲーマーtk3（たくみ）選手との対戦が実現するというドリームマッチが繰り広げられました。

影すら踏ませないtk3選手の圧倒的な剣捌きに、観戦していた生徒も大盛り上がり。そして実際に対決した3年2組の生徒も「感動した！」とあっという間にtk3選手の虜になっていました。

こうして、学校祭eスポーツ部門の華であるスマブラの大会も終わりを迎えました。皆様の協力ありがとうございました。

【ぷよぷよテトリスS部門、マリオカートDX8部門、スタンブルガイズ部門】

「ぷよぷよテトリスS」部門ではプロ顔負けのテクニックを使う2年1組が優勝。しかし、そんな彼らを土田先生、多賀先生の教員チームが下しました。多賀先生。変幻自在の妙技で、2年1組の強者の2人を破り、教員チームの最初で最後の一勝を飾りました。

一方「マリオカート8DX」はマリオなどのお馴染みの任天堂のキャラクターが、時にはアイテムで他者を妨害しながら順位を競うレースゲームです。洛陽総合最速を決めるこの戦いでは、1年6組が最速の名をものとしました。

「スタンブルガイズ」はゴールに向かって30名を越える参加者が、ゴールを目指してレースをするアクションゲームで、1ラウンドを終えるごとに脱落者が増えていくゲームです。

この苛烈なレースの勝者となったのは1年2組。1年生がeスポーツの2部門を制覇するという怒涛の躍進劇でした。