洛陽総合高等学校の放課後特別講座。

今回の講師は、近畿財務局の方です。内容としては生徒の興味も高い、「お金」について。

さて、問題。
「自分が一生のうちにいくらお金を使うか考えたことはありますか？」

結婚や住宅購入、または教育資金（学費）等々・・・
人生においてたくさんの事にお金を使うことになります。
今回はそこに焦点をあて、金銭面からみる生活設計＝ライフプランについて考える講座でした。


ライフプランを踏まえ、人生の三大資金をはじめとした充実した人生を過ごすための費用を計画的に準備していくためには、若いうちから資産形成について考える必要があります。

では資産形成はどういった形で進めればよいのか。少しイメージしにくい「投資」について生徒たちは「株式投資体験ゲーム」を通じて学びました。

ゲームの内容は最初に5,000円を元手に株式を購入し、社会情勢の変化や突発的な出来事の発生などを描いたイベント毎に購入・売却の意思決定を行い、資産の増減を経験することにより、投資に関する基礎知識を身につけようというものです。

実際に参加した生徒たちはどうすれば資産を増やすことが出来るのか…と熱中しており、結果として資産が増えた生徒が多かったようです。


以下、生徒のコメントです。
「ゲームを通じて学ぶことができたので楽しかった」
「人が一生のうちにどれぐらいのお金を使うのかを知ることができた。」

こうして中々できないお金についての勉強を出来て、生徒たちもお金の使い方や貯蓄について改めて考えるいい機会になったようです。